こんなん見てると妄想の世界が広がる
「なんか、疲れたね、少し休もうか？」
「う、うん」
「なんだか、今日は少し、肌寒いね」
「そうね、ちょっと寒いかな」
「暖かいホットな話題を一つ」
「…」
「この間ね、図書館にお薦めされた本を読みにいったんだ。本を選び、いつもの定位置に座ってね、そこで、音読を始めた。まわりには小さい子どもたちが何人かいて図書館に溶け込んでいる
音読をしていると‥たぶん、まだ幼稚園位かな？
男の子が自分の読んでいた本に興味を持ったのか、おもむろに手を伸ばして、本のタイトルを一生懸命、音読する！
イヤ～かわいいなあと思ったよ
ちょっとほのぼのする
続けて音読をしていると、今度は女の子が横に座る。こちらも幼稚園ぐらいだろうか、
持ってきた本を開いて、おぼつかないながらも一生懸命、声をだし本を読み出したんだよ
かわいい姿になんだか嬉しい気持ちなったのよ」
「そんなことがあったのね、少し心がホッとするお話ね」
「でね、この話には続きがあってね、
こんなことがあったことに自分はなんか期待をしてたわけ、また数日後、図書館に足を運んで音読を始めるとまた、小さな幸せが起こるんじゃないかって！
その日も何人かの子どもたちのいることは把握していたので、
自分の心は期待大、満を持して音読を始めた
…全く小さな幸せは起こらない
その時の気持ちは複雑で、切ない、寂しい
あれ、今日は調子悪いのかな？
それでも音読を続けたが、全く何も引っかからない❗
イヤ～恥ずかしい気持ちになったよ
自分には不思議な力でもあるのかと図に乗っていたのかも知れない
その日は睡眠不足もあって眠たくなり早めに図書館を後にしたけど」
「フフッ」
「キス💋」
バチン‼️
「な、なんで⁉️」
…今日も、早朝に目が覚めて筆を走らせる
🎵～
前日は久しぶりに家の中は平穏
しかし、油断をしていると自分に牙が向きそうで
警戒心を持ちながら過ごす日常
叔母の僻みはとても冷静で
安定感を感じる
なるべく距離感を取り
話がある時は丁寧な言葉使いを意識する
夕方から殺陣教室のため
おばに車を借りに部屋を訪れる
その時の様子は
割りと穏やかな表情をしているが
身体からは疲弊の様子が隠しきれない
そうだろうと思う
僻みの感情の垂れ流し状態は身体にも大きな負担になるはずだ
そういうことを洞察しつつ
自分と僻みの感情には関係はまったくないので
車の鍵を借り、外に出かけることにした
家の近くの本屋に寄り道
雑誌コーナーで少年ジャンプを立ち読み
今はなるべく省エネモード(お金の管理)
ピンとくる本もなかったので足はやに
本屋を出る
目的地のお稽古場所まで
車の運転もだいぶ板についてきた
これは叔母に対して感謝の気持ちしかない
なんであーなちゃったんだろう…
自分は自分、叔母は叔母なのに
お稽古の時間より早めに到着したので
鞄に入れていた本を読んで待つことにした
そしたら、LINEで殺陣教室の主宰から
遅れて来ますの連絡が入る
返事を入れ
また本を読み出した頃
殺陣教室の参加者である方がいらす
女性の方で毎回、お稽古に参加されている
熱心さが伝わりとても好印象である
言葉足らずのところが魅力になってたりするのかな
どうやら猫が好きみたいだ
雑談を交わし
先にお稽古場所の部屋に移動する
すると殺陣教室の主宰の方も到着
練習を始める前に挨拶を交わし
ストレッチから始める
我輩も四十である
念入りなストレッチは欠かせない
いつもは雑談を交わしながら自分の身体と向き合うのだけど
自分がしゃべり過ぎなのか
黙ってストレッチをやりましょう
みたいな流れができ上がる
出禁にしないでね❤️
ストレッチの途中でもう一人参加者が加わる
小学生6年の女の子
熱心に練習に参加している姿はとても楽しそうに見える
将来はプロという高い志を持っているらしく
若者の未来は明るく希望に満ちている
ありがとう！
感謝の気持ちでいっぱいだ
お稽古の最中に小学生の女の子が泣き出し
お稽古が一時中断
主宰の厳しい愛のある指導なのだけど
その小学生の女の子にはまだハードルが高すぎて
そこにお互いのズレを感じてしまう
人を育てるにはものすごい労力とエネルギー
何より人を見る観察力だったり
一番、大事なのがお互いが下りていける
心の強さも必要だったりするのかなと
心の強い人は人に優しくできる
そんなことを思うお稽古だった
人は感情を纏った生き物だ
感情の持ち方で成長の速度はうなぎ登りになる
そんな気づきを殺陣教室の主宰の方と共有したかったのだけど
今は自分の心の中に閉まっておくことにする
だから、このブログは見てはいけない
パンドラボックス‼️
さあ、今日も一日ウキウキワクワクを見つけた一日だった
感謝の気持ちでいっぱいだ
ふわふわ ふわふわ
心も軽く、しなやかに
今日は明日へ続いてく
